地区大会止まりの僕がインハイ選手とも打ち合えるほど上達した方法【ソフトテニス】


どうも、にっしーです。

今回はソフトテニスのことについて、僕が現役時代よりも上手くなれた理由について経験談からお伝えしていけたらなと思います。


本当に現役の時より上達したのかよと思われるかもしれませんが、はるかに上達したと思います。


これは僕自身思いますし、僕の高校の頃を知っている人たちも口を揃えて言ってくれます。


なぜか。


それは、ソフトテニスについての考え方・向き合い方を変えたからです。
そうすると、みるみるうちに上達していきました。

・ソフトテニスを続けているけど、なかなか伸びない

・試合に勝てない


という悩みを持っている方は是非読んでみてください。
必ず上達するヒントがあると思います。

目次

僕のソフトテニス歴

中学から始めて、高校まで6年間がっつりやっていました。



自信過剰かもしれませんが、センスはあるほうだと思ってましたし、周りからも期待の選手と言われていました。



しかし、いざ県総体に出てみると、上位選手と比べると天と地の差。月とスッポン。



試合でも勝てずベスト16にも入れませんでした。



そのままズルズル時は流れ引退。



結局期待されていたほどの成績も残せず、伸びなかった理由もわからないままでした。



大学ではソフトテニスから離れていたんですが、社会人になり友人とテニスをする機会があり、ドはまりしました。



そこから地元のクラブチームに入り、第二のテニス人生が始まりました。



しかし所属しているクラブは県でトップレベルのところで、高校の頃に憧れていた選手もいました。



最初のうちは練習についていけずに相手に迷惑をかけたり、試合形式でも全然勝つことが出来ずにいました。

ある時から、どうせテニスをするなら上手くなりたい、試合で勝ちたいと強く思うようになり、色々と試行錯誤していきました。


どのようにして上達していったか

Youtubeを活用



暇な時間があれば、上手い選手のプレーや指導動画を繰り返し観ていました。



そしてその場で、自分がコートにいると想定してイメトレしてましたね。




イメトレを繰り返し行い、きっちりイメージが固まった状態で実際にコートで打ってみると、全然プレーの質が違うので驚きました。




クラブに入りたてで、まだまだ思うようにボールが打ててなかった自分は、
まさとさんのYoutubeチャンネルを参考にしました。




そこで、自分には基本的なことが出来ていないということを痛感しました。




例えば体重移動のやり方やその重要性テイクバックを早くするラケットをしっかり振り抜く、などです。




なぜこのような基本的なことを学生時代の僕はおろそかにしていたのか。



それは、その動作がどうして必要なのかという意味を理解していなかったから。




意味を理解していなかったから、別にそんなの守らなくていいやと自分流でボールを打っていました。


なので、社会人になった僕はその動作をすることでどのようなことが出来るのかという意味を理解することから始めました。

意味を理解した上で、その基本的な動作をしっかり意識して練習する。




そこからプレーの質が格段と向上したのは言うまでもないです。




なので、現在調子を落としていたり、なかなか上達しないと悩んでいる方は、今一度基本的な動作がきちんと出来ているかを振り返ってみるのもいいかもしれません。



考え方を変えた



僕は学生時代から人の意見をあまり聞きませんでした。



プライドが高かったんだと思います。



自分のことは自分が一番わかってると思い込み、人のアドバイスは聞き流していました。



思い込みというのは本当にやっかい。プライドが高ければなおさら変えられない。



そんなプライドは捨てて、人のアドバイスはきちんと耳を傾けるようにしました。



過去、僕が何を打っても相手コートに入らないというスランプに陥った時があったのですが、周りから「前のめりになっている」「力みすぎ」「左足で踏ん張れてない」というアドバイスをもらい、スランプから脱出することが出来ました。



自分ではもうどうしようもない時、客観的な視点で見てくれている人たちの意見を取り入れてみることも大事です。


あと試合に対する考え方も変えてみました。



学生時代の僕はロブ中心の守り主体でした。



そのため相手からどんどん打ち込まれ、甘くなった返球を相手の前衛にボレーされるというお決まりのパターンでした。



シュート打ったはいいものの、前衛に取られたらどうしようという気持ちがずっとあったから、打ち込めずにいました。

そこも僕の間違った思い込みでした。



前衛に取られたら100%決められると勝手に思い込んでいたのです。



いやいや、ボレーされてもフォローすればいいし、相手がボレーをミスするかもしれない。



そう気付いたら、いつの間にか強気でどんどん打ち込めるようになりました。



この強気で打つというのはとても大事で、少しでも弱気になって打ってしまうと中途半端なプレーになってしまいネットやアウト量産してしまう。



前衛にごっつぁんボレーされてしまう。



元実業団選手の前衛の人にも言われました。


「弱気になってふわふわしたボールばかり打つ後衛は全然怖くない。強気でガンガン攻めてくる後衛は怖くてポーチに出れない」と。


上達の妨げになることをやめてみる

どうしてもうまくいかない時は、どこか上達の妨げになっているものはないか探してみましょう。
それに気付くことが出来れば、急に伸びていきます。

僕自身、上達の妨げになっていたものを探し出し、発見し、排除しました。

壁打ちをやめた

壁打ち自体はいいと思います。
フォームの矯正にもなりますし。

僕は壁打ちのやり方が間違っていました。
なぜかと言うと、ボールの軌道ばかり気にしていたから。

壁に書かれていてネットに見立てた白いラインありますよね??
いつもあそこのギリギリばかり狙っていたんですね。

完璧な自己満足でした。
そんな調子で実際にコートで打ってもネットに掛けるだけですよね。

僕のフォームは、壁打ち専用のフォームになっていました。

硬式テニス選手の打ち方の真似をやめた

僕は高校生の時にフェデラーVSナダルの死闘を観て硬式テニスに興味を持ちました。


硬式テニスはフォームも独特で選手ごとに違っていて、好きな選手のフォームを真似して素振りなどをしていました。


そこでフォームが崩れました…。


フォームが崩れてから、なにを打ってもボールが浅くなるし力のこもったボールが打てなくなるしで、自分が思い描いていたボールが打てず結局引退するまでそのような状態が続きました。


今となっては、フォームを自分から崩してしまったことを後悔しています。



なので、硬式テニスは別の競技として認識し、自分はソフトテニスという競技をしているんだと自覚を持ってフォームを崩さないように心がけました。

その心がけのおかげか、今ではフォームも固定され、安定したボールが打てています。

最後に

いかがでしたでしょうか。


弱かった僕が、社会人になりクラブ内トップの選手と打ち合えるようになるまでに意識したこと。


無名の僕が何を偉そうにと思われるかもしれませんが、伸びしろがないと思っている人たちも、テニスに対する考え方を少し変えるだけで、そこからグンと成長出来るかもしれません。


そのことを伝えたくてこの記事を書いてみました。


最後まで読んで頂きありがとうございました。









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